FRP防水のバルコニー床補修です。
FRP(グレーの部分)と言っても下地の構造用合板まで数ミリ厚です。常にひび割れを見ておかないとすぐに雨水は侵入します。
補修前の表面は軽度のひび割れに見えますが・・・
削った結果、雨水の広がりがあり、構造用合板からFRPが浮いてしまっていたのでカッターで切り広げました。
中途半端に削ってチャッと終わらせても、あとからまた浮いてきます。結果お客様のためになりませんので、手間はかかりますがきちんと下地処置をします。
(右下の黒板表記が間違ってますね・・・)
下地補修はできましたのでいよいよFRPの補修です。
簡単そうに見えるんですが、凹凸が極力出ないようこだわります。
補修後の僅かな段差で高齢者の方はつまずいて転倒されてしまう場合があるからです。
今回は部分的なバルコニー床補修を4箇所行いました。
バルコニーの床全面をやり直す方法もありますが、お客様のご予算に合わせてできることがあります。
ぜひご相談くださいね。